当サイト、Codex 日本語版は今後積極的な更新は行わない予定です。後継となる新ユーザーマニュアルは、https://ja.wordpress.org/support/ にあります。
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「マルチサイトのネットワーク管理」の版間の差分

提供: WordPress Codex 日本語版
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あなたが[[ネットワークの作成|ネットワークを作成]]したら、マルチサイト固有の追加の複雑な事項により、詳細なネットワーク管理のために必要になるかもしれない追加事項があります。たとえあなたがWordPressに親しんでいても、マルチサイト管理の場所と振る舞いは混乱するかもしれません。
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このページは https://ja.wordpress.org/support/article/multisite-network-administration/ へ移動しました。
 
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==ユーザーアクセス==
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設計上の都合により、ネットワークのユーザーはネットワークの'''すべての'''サイトの購読者権限を持ちます。各サイトで異なるデフォルトの権限を付与したい場合、[https://wordpress.org/plugins/multisite-user-management/ Multisite User Management]のようなプラグインが必要となります。
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サイト管理者の権限も、ネットワーク上では削られています。サイト管理者はテーマやプラグインをインストールすることはできず、自分のサイトのユーザーのプロフィールを編集することもできません。ネットワーク管理者(特権管理者とも言います)はネットワーク上でそれらの行為をする権限を持ちます。
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==サブフォルダインストールとパーマリンク==
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パーマリンクは相変わらず正常に動作しますが、メインサイト(つまり最初に作成したもの)は<code>blog</code>という新しいエントリーが追加されます。例えばURLは<code>domain.com/blog/YYYY/MM/POSTNAME</code>のような形になります。
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これは設計上の都合によるもので、サブフォルダインストールとの衝突を回避するためです。現在のところ、それを変更する簡単な方法はなく、そのようにすることはメインサイトとサブサイトの衝突の検出を阻害します。将来のバージョンでは、これらの問題が解決されるかもしれません。
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固定ページは<code>blog</code>の接頭辞を使わないことも付け加えておきます。固定ページはベースURLから直接アクセスできます。(例:<code>domain.com/PAGENAME</code>)ネットワークにすでに存在するサイトの接頭辞と同じスラッグを用いた場合、ページのスラッグに接尾辞がつきます(例:<code>domain.com/PAGENAME-2</code>)。逆に、固定ページのスラッグと同じ接頭辞を持ったサイトを作った場合、もはやその固定ページへアクセスする手段は失われます。それを防ぐために、固定ページのスラッグを作成できない接頭辞として指定できます。
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==アップロードされたファイルのパス==
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最初のサイトにアップロードされたファイルはこれまで通り<code>/wp-content/uploads/</code>に保存されますが、それ以降に作成されたサイトでは<code>/wp-content/uploads/sites/</code>に格納されます。その中にデータベース上のサイトIDと同じフォルダが作成され、その中にファイルが保存され、そのようなURLでアクセスできます。
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マルチサイトの3.0-3.4.2からは変化しています。それらの古いバージョンでは、/wp-content/blogs.dir/に保存され、ファイルは http://example.com/files/ や http://example.com/sitename/files などの形でアクセスできました。3.5以前のWordPressからマルチサイトを用いている場合、/files/へのファイルのアクセスはエラーになりません。
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WordPressのバージョンによらず、サイト管理者はファイルの保存場所を変更できません。ネットワーク管理者だけがサイト設定画面から変更できます。ただし、<code>ms-files.php</code>が<code>.htaccess</code>と密接に関連していて、簡単に動かなくなることを理解せずに変更することはおすすめできません。/files/のURLが動作しない場合、.htaccessやあなたのサーバーのhttpd.confなどの設定ミスが想定できます。
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==プラグイン==
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プラグインはネットワーク間の実装の依存により、プラグインはさらなる柔軟性を得ます。すべてのプラグインはネットワークのダッシュボードからインストールができ、各サイト、あるいはネットワーク全体で有効化できます。
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* '''サイト固有のプラグイン:'''サイトの管理者がプラグインを有効化したり無効化したりできます。各サイトのプラグインのページを有効化するためには、ネットワーク管理画面の設定 -&gt;ネットワークの設定から設定を行う必要があります。
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* '''ネットワークのプラグイン:'''特権管理者はネットワーク全体で<tt>plugins</tt>ディレクトリのプラグインを有効化できます。ネットワークで有効化されたプラグインは全サイトで有効です。ネットワークで有効化されたプラグインは各サイトからは隠されます。
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* '''必須プラグイン:'''ネットワーク全体で使用するプラグインは<tt>mu-plugins</tt>ディレクトリに単一ファイルかサブフォルダに入った形で格納できます。その中のファイルは読まれません。それらのファイルは有効化したり無効化したりできず、常に利用されます。各サイトからは隠されます。
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==テーマ==
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テーマは全サイト共通にインストールされます。テーマのコードを編集すると、そのテーマを利用しているすべてのサイトに影響します。[https://wordpress.org/plugins/safecss/ WordPress.com Custom CSS]プラグインをインストールすることで、他のサイトに影響を及ぼすことなく各サイトでCSSを変更可能です。テーマはネットワーク全体や各サイトごとに有効化することができます。
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デフォルトでは、一番新しい「Twenty …」シリーズをすべての新しいサイトのデフォルトのテーマとして利用します。この動作は<tt>wp-config.php</tt>に<code>define('WP_DEFAULT_THEME', 'classic');</code>のようなコードを記述することにより変更可能です。「classic」はあなたのテーマのフォルダ名に差し替えてください。
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==カテゴリーとタグ==
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グローバルなターム(つまりネットワークのすべてのサイトで共通に利用するタグやカテゴリー)はWordPress 3.0では利用できません。[https://wordpress.org/plugins/wordpress-mu-sitewide-tags/ WordPress MU Sitewide Tags Pages]などのようなプラグインを用いることにより、複数のサイトや個別のサイトでカテゴリーやタグを管理することができます。
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==ネットワークタイプの変更==
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ドメインベース(サブドメイン形式)とパスベース(サブディレクトリ形式)でマルチサイトのインストールを変更することは可能です。WordPressを始めて1ヶ月以上経過したのちにマルチサイト化しようとした時には、サブドメイン形式を使うように言われます。これは固定ページ(例: example.com/pagename)とサイト名(例: example.com/sitename)の衝突を避けるためです。そのような問題がないと確信できる場合、初期設定完了後に変更ができます。
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<dl><dt>ドメインベース(サブドメイン形式)のネットワーク<dd><pre>define( 'SUBDOMAIN_INSTALL', true );</pre><dt>パスベース(サブディレクトリ形式)のネットワーク<dd><pre>define( 'SUBDOMAIN_INSTALL', false );</pre></dl>
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<tt>.htaccess</tt>についても新しい設定に変更する必要があります。
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[[Before You Create A Network#WordPress Settings Requirements|設定条件]]として、<code>127.0.0.1</code>及び<code>localhost</code>ではサブディレクトリ形式からサブドメイン形式への変更はできません。これは、Cookieの処理の関係でルートサイトにおいてreauth=1の無限ループを引き起こす可能性があるためです。
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+
==Apacheの仮想ホストとmod_rewrite==
+
Apacheの仮想ホストでmod_rewriteを有効にするには、DocumentRootの設定が必要になるかもしれません。
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<pre>
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<VirtualHost *:80>
+
  DocumentRoot /var/www/vhosts/wordpress
+
  <Directory /var/www/vhosts/wordpress>
+
    AllowOverride Fileinfo Options
+
  </Directory>
+
</pre>
+
いくつかのサーバーでは、.htaccessのルールをすべて反映するためにAllowOverrideに<tt>All</tt>を指定する必要があります。
+
 
+
==.htaccessとmod_rewrite==
+
mod_rewriteを必要としないUgly形式のパーマリンクを用いることができる単一サイトのWordPressと異なり、マルチサイトではあなたのサブサイトのURLのフォーマットを用いる必要があります。したがって、サブフォルダ形式とサブドメイン形式で少し異なる形を持った.htaccessファイルを必要とします。以下はあなたのサイトルートディレクトリにWordPressを設置した時のサブフォルダ形式とサブドメイン形式の.htaccessの例です。固有のフォルダにインストールした時は、RewriteBaseを適切に書き換える必要があります。
+
 
+
なんども言いますが、これは<strong>例</strong>であり、多くの場合、これで動きますが、すべてのインストールで動くとは限りません。
+
 
+
<strong>サブフォルダ形式の例</strong>
+
 
+
WordPress 3.0から3.4.2
+
<pre>
+
# BEGIN WordPress
+
RewriteEngine On
+
RewriteBase /
+
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
+
 
+
# uploaded files
+
RewriteRule ^([_0-9a-zA-Z-]+/)?files/(.+) wp-includes/ms-files.php?file=$2 [L]
+
 
+
# add a trailing slash to /wp-admin
+
RewriteRule ^([_0-9a-zA-Z-]+/)?wp-admin$ $1wp-admin/ [R=301,L]
+
 
+
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -f [OR]
+
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -d
+
RewriteRule ^ - [L]
+
RewriteRule  ^[_0-9a-zA-Z-]+/(wp-(content|admin|includes).*) $1 [L]
+
RewriteRule  ^[_0-9a-zA-Z-]+/(.*\.php)$ $1 [L]
+
RewriteRule . index.php [L]
+
# END WordPress
+
</pre>
+
 
+
WordPress 3.5以降 <em>マルチサイトを3.5以降に始めた場合に限ります。3.4から3.5にアップデートした場合は、古いバージョンのものを使用してください。</em>
+
<pre>
+
RewriteEngine On
+
RewriteBase /
+
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
+
 
+
# add a trailing slash to /wp-admin
+
RewriteRule ^([_0-9a-zA-Z-]+/)?wp-admin$ $1wp-admin/ [R=301,L]
+
 
+
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -f [OR]
+
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -d
+
RewriteRule ^ - [L]
+
RewriteRule ^([_0-9a-zA-Z-]+/)?(wp-(content|admin|includes).*) $2 [L]
+
RewriteRule ^([_0-9a-zA-Z-]+/)?(.*\.php)$ $2 [L]
+
RewriteRule . index.php [L]
+
</pre>
+
 
+
<strong>サブドメイン形式の例</strong>
+
 
+
WordPress 3.0から3.4.2
+
<pre>
+
# BEGIN WordPress
+
RewriteEngine On
+
RewriteBase /
+
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
+
 
+
# uploaded files
+
RewriteRule ^files/(.+) wp-includes/ms-files.php?file=$1 [L]
+
 
+
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -f [OR]
+
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -d
+
RewriteRule ^ - [L]
+
RewriteRule . index.php [L]
+
# END WordPress
+
</pre>
+
 
+
WordPress 3.5以降
+
<pre>
+
RewriteEngine On
+
RewriteBase /
+
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
+
 
+
# add a trailing slash to /wp-admin
+
RewriteRule ^wp-admin$ wp-admin/ [R=301,L]
+
 
+
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -f [OR]
+
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} -d
+
RewriteRule ^ - [L]
+
RewriteRule ^(wp-(content|admin|includes).*) $1 [L]
+
RewriteRule ^(.*\.php)$ wp/$1 [L]
+
RewriteRule . index.php [L]
+
</pre>
+
 
+
<strong>古いWPMUでの問題</strong>
+
 
+
あなたがWordPress MUをサブフォルダ/サブディレクトリにインストールした場合(FTP経由であなたのサーバのルートフォルダにインストールしていない場合) 、画像のライブラリで画像やサムネイルが表示されない問題が起きます。その場合、以下のようなリライトルールを追加する必要があるかもしれません。
+
 
+
<pre>
+
RewriteRule ^([_0-9a-zA-Z-]+/)?siteN/files/(.+) wp-content/blogs.dir/N/files/$2 [L]
+
</pre>
+
 
+
これをアップロードファイルに関する記述の<em>下</em>に設置してください。
+
 
+
==ネットワーク管理リンクの場所==
+
ネットワーク管理リンクの場所はWordPressのメジャーリリースのたびに変更され、現在も変更中です。使っているWordPressのバージョンにより、以下の場所に存在します。
+
 
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* 3.0 - 「特権管理者」メニュー
+
* 3.1 - 管理者ヘッダーにある「こんにちは、○○さん」の隣
+
* 3.2 - 管理者ヘッダーにある「こんにちは、○○さん」からのドロップダウン
+
* 3.3以降 - 管理者ヘッダーにある「参加サイト」からのドロップダウン
+
 
+
==マルチサイトの移転==
+
マルチサイトの移転はシングルサイトの移転よりも複雑です。[[WordPress の引越し#WordPress マルチサイトの移動|WordPress マルチサイトの移動]]をご覧ください。
+
 
+
==ネットワークにインポートする==
+
他のサイトからWordPressのネットワークを作成しインポートする時には、[[複数のブログをマルチサイトに移行する]]をお読みください。
+
 
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{{原文|Multisite Network Administration|154441}}<!-- 06:03, 1 November 2015‎ Mh35 版 -->
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{{DEFAULTSORT:まるちさいとのねつとわあくかんり}}
+
[[Category:WPMU]]
+
[[Category:ネットワーク]]
+
[[Category:UI Link]]
+
[[Category:Hosting]]
+
 
+
[[en:Multisite Network Administration]]
+

2021年1月16日 (土) 00:11時点における最新版

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